Scilab のバックアップの現在との差分(No.10)


Scilabのコマンドメモ


Scilab 6.0.1 に基づく

入手

数学関数


■符号関数 sign

sign(x)とすると、xの符号を返す

プロット

その他


■絶対値 abs

abs(x)とすると、xの絶対値を返す。
  • find:条件でベクトルの添字を抽出する
  • exec:スクリプトファイルを実行する
  • save:変数の保存
  • load:変数の呼出

■多項式の解

p = [a;b;c];

z = roots(p);

とすると、\( ax^2+bx+c \)の解が求まる。

解が複数の場合は、zは複数の解を格納したベクトルとなる。

■多項式(係数モード)

f = poly(a,"x","coeff");

aは係数を収めたベクトル。

ただし、小さい次数から。

■多項式(解モード)

f = poly(a,"x","roots");

aは『多項式=0』のときの解を収めたベクトル。

■1で満たす関数

ones(x) ……xと同じ形の1で満たされたベクトル・行列を返す。

ones(m,n) ……1で満たされたm×n行列を返す

ones(m1,m2,m3,……,mn) ……m1×m2×m3×……×mnのn階を返す。

■0で満たす関数

zeros(x) ……xと同じ形の0で満たされたベクトル・行列を返す。

zeros(m,n) ……0で満たされたm×n行列を返す

zeros(m1,m2,m3,……,mn) ……0で満たされたm1×m2×m3×……×mnのn階を返す。

プロット(マーカー有、線あり、plot2Dの場合)


plot2d(x,y);

a=gce();

c=a.children;

c.thickness = 1;

c.mark_style = 1;

plot2d(x,y);

(plot2Dがforの中にあると無効になる場合がある。)

変数の保存・読出


save(filename);

load(filename);

対数プロット(plot2Dの場合)


plot2d('log軸指定',x,y)
通常plot2d('nn',x,y)
片対数 (x軸)plot2d('ln',x,y)
片対数 (y軸)plot2d('nl',x,y)
両対数グラフplot2d('ll',x,y)

凡例


legend(["graph1","graph2","graph3","graph4"],2);

最後の数字は凡例の位置(象限の順番に等しい。)

1のとき右上

2のとき左上

3のとき左下

4のとき右下

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