静岡県 のバックアップ(No.1)


静岡県の地域構造

 静岡県の地形は、県域を分断するように南北に走る山と河が特徴的である。
東側から見ていくと、まずは箱根山の山脈が神奈川県との境界線となっている。
北に富士山を眺めながら県東部(伊豆+駿河国東部)の平地を西へ行くと、富士川という要衝に出会う。歴史的にはここより東を駿河河東と言うこともあった。
更に西へ行くと薩埵峠(さったとうげ)というこれまた交通の要がある。ここから箱根山までを駿河山東と呼ぶ場合もあった。

 更に西へ行き、静岡市を通過して行き当たるのが、宇津ノ谷峠である。この峠は、一か所で様々な時代の道路が見られるという所で有名であり、文化的境界線ともなっている。
ここ以東と駿河国中と言った時代もある。

 更に西へ行くと大井川がある。有名な要衝であり、宇津ノ谷から大井川までを駿河山西といった時代もある。

 そこから南西に行くと、牧ノ原台地があり、大井川からここまでは歴史的には遠江国榛原郡であった。静岡市からここまでを一般的に静岡県中部という。
また、牧ノ原台地から西を静岡県西部という。

 また、掛川市と森町の境界線、浜名湖は、文化境界線の一つとなっている。