静岡県 のバックアップ(No.8)
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- 静岡県 へ行く。
- 1 (2017-07-04 (火) 10:40:58)
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- 17 (2021-09-20 (月) 04:53:47)
- 18 (2021-10-02 (土) 13:41:48)
- 19 (2021-10-20 (水) 23:00:49)
- 20 (2021-10-23 (土) 00:42:47)
- 21 (2021-10-23 (土) 20:59:04)
CONTENTS
地域名
- 伊豆地方
- 駿河山東
- 駿河河東
- 駿河国中
- 安倍山/安倍三河内
- 大河内
- 中河内
- 西河内
- 藁科
- 安倍山/安倍三河内
- 川根谷
- 駿河山西/志太地方
- 向榛原
- 榛原
- 遠州地方(西部)
- 東遠
- 中遠
- 北遠
- 西遠
静岡県の地域構造
静岡県の地形は、県域を分断するように南北に走る山と河が特徴的である。
東側から見ていくと、まずは箱根山の山脈が神奈川県との境界線となっている。
北に富士山を眺めながら県東部(伊豆+駿河国東部)の平地を西へ行くと、富士川という要衝に出会う。歴史的にはここより東を駿河河東と言うこともあった。
更に西へ行くと薩埵峠(さったとうげ)というこれまた交通の要がある。ここから箱根山までを駿河山東(やまひがし)と呼ぶ場合もあった。
更に西へ行き、静岡市を通過して行き当たるのが、宇津ノ谷峠である。この峠は、一か所で様々な時代の道路が見られるという所で有名であり、文化的境界線ともなっている。
ここ以東と駿河国中と言った時代もある。
更に西へ行くと大井川がある。有名な要衝であり、宇津ノ谷から大井川までを駿河山西(やまにし)といった時代もある。
そこから南西に行くと、牧ノ原台地があり、大井川からここまでは歴史的には遠江国榛原郡であった。静岡市からここまでを一般的に静岡県中部という。
また、牧ノ原台地から西を静岡県西部という。
また、掛川市と袋井市・森町の境界線、それと浜名湖は、文化境界線の一つとなっている。
地域区分の考え方
静岡県庁の区分では、東部(+賀茂)・中部・西部であるが、これは交通を経済を主眼に置いた分類であり、再考を要する。
まず、沼津市・三島市を見ると、経済圏的には一体であるものの、合併せずに伊豆国・駿河国の境界線を保持している。これを鑑みるに、経済的・交通的には一体であっても、境界線を維持する動機があると見ていいだろう
そういうわけで、伊豆国の大部分を「伊豆地方」として考える。
各地
- 由比地区
- 静岡市清水区由比地区。
古代においては大部分が由比郷とみえる。西倉澤・東倉澤は別であったが、地形から見るに由比の一部であるほうが自然である。
江戸時代には大部分が由比宿組であるが、入山のみ内房村と組合。
近代において庵原郡由比町となり、平成の大合併で静岡市清水区由比地区となった。
西は薩埵山・薩埵峠を挟んで興津地区・小島地区。東は蒲原地区。北は富士市松野地区・富士川地区、富士宮市内房地区。
参考:静岡県庵原郡由比町誌 巻1 (庵原郡町村誌)