但馬方言 の変更点
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CENTER:|>|BGCOLOR(#ACFA58):CENTER:但馬方言| |BGCOLOR(#E0F2F7):CENTER:関連|[[日本語の方言]]| |BGCOLOR(#E0F2F7):CENTER:カテゴリ|[[Category/Region/J/5/N/但馬]]| #CONTENTS **分布 [#m42f9302] おおよそ兵庫県北部の但馬地方にあたる。 ただし、[[京丹後市]]久美浜町と[[福知山市]]上夜久野町を含み、[[朝来市]]生野町の近辺を除く。 ただし、[[京丹後市]]久美浜町と[[福知山市]]上夜久野を含み、[[朝来市]]生野町の近辺を除く。 **アクセント [#Accent] 内輪式と垂井式A型がある。 垂井式A型は内輪式から変化したと解釈可能である。 一方、[[朝来市]]生野町は垂井B式あるいはC式であり、内輪式とは系統が異なる一方、京阪式からの変化で説明がつく。このため、但馬方言よりも播磨北部の方言との関連が強いと考えられる。 -内輪式 --但馬型? --但馬二方型? -垂井式A型 --山東町型? --朝来町型? -'''垂井式B型(生野町)''' ***内輪式(但馬型?) [#v866571a] 但馬方言の大部分は、内輪式アクセントである。 内輪式アクセントは、式対立がなく、下げ核によってアクセントを区別する。また、1拍名詞の類統合は 1/2.3 で、2拍名詞の類統合は 1/2.3/4.5 となっている。 同様のアクセントは丹後半島や名古屋等にあるが、但馬地方では伝統的に有核が一拍卓立で発音される点が異なる。また、無核の名詞は単独形で高く始まることがあることも特徴的である。 (一拍卓立は中輪式である鳥取県東部とも連続する性質である。) **リンク [#ExternaLink] -[[但馬のアクセント&BR;谷口裕のホームページ:http://www2.nkansai.ne.jp/users/ytaniguchi/tajima_ac.htm]] **参考 [#ba6a71ef] -講座方言学 7 ―近畿方言の方言―, 昭和57年10月31日発行, 出版:国書刊行会