Scilab のバックアップの現在との差分(No.11)


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Scilabのコマンドメモ
Scilab 6.0.1 に基づく

#CONTENTS

**入手 [#h3c21e35]
-[[&size(32){Scilab};&BR;上部のDownload から入手:https://www.scilab.org/]]
**数学関数 [#z298592c]
-[[多項式の解を求める>scilab/roots]]
-[[多項式を作る>scilab/poly]]
--[[係数から多項式を作る>scilab/poly#coeff]]
--[[解から多項式を作る>scilab/poly#roots]]
-[[ones>Scilab/ones]]:1を並べたベクトル・行列を作る
-[[zeros>Scilab/zeros]]:0を並べたベクトル・行列を作る
-[[sign>Scilab/sign]]:符号を返す。
-[[abs>Scilab/abs]]:絶対値を返す。
-[[exp>Scilab/exp]]:&mathjax{e^x};を計算する。(ベクトル・行列も可)
-多項式
--[[roots>Scilab/roots]]:多項式の解を求める
--[[poly>Scilab/poly]]:多項式を作る
---[[係数から多項式を作る>Scilab/poly#coeff]]
---[[解から多項式を作る>Scilab/poly#roots]]
**プロット [#plot]
-[[マーカーと線の両方を表示するプロット>Scilab/マーカーと線の表示]]
-[[対数プロット>Scilab/対数プロット]]
-[[legend>Scilab/legend]]:凡例を表示する
-[[マーカーの色を変える>Scilab/マーカーの色]]
**その他 [#q4d3a1c9]

-[[find>Scilab/find]]:条件でベクトルの添字を抽出する
-[[exec>Scilab/exec]]:スクリプトファイルを実行する
-[[save>Scilab/save]]:変数の保存
-[[load>Scilab/load]]:変数の呼出

■符号関数 sign
sign(x)とすると、xの符号を返す

■絶対値 abs
abs(x)とすると、xの絶対値を返す。



■1で満たす関数
ones(x) ……xと同じ形の1で満たされたベクトル・行列を返す。
ones(m,n) ……1で満たされたm×n行列を返す
ones(m1,m2,m3,……,mn) ……m1×m2×m3×……×mnのn階を返す。

■0で満たす関数
zeros(x) ……xと同じ形の0で満たされたベクトル・行列を返す。
zeros(m,n) ……0で満たされたm×n行列を返す
zeros(m1,m2,m3,……,mn) ……0で満たされたm1×m2×m3×……×mnのn階を返す。
**プロット(マーカー有、線あり、plot2Dの場合) [#dafc15c9]
plot2d(x,y);
a=gce();
c=a.children;
c.thickness = 1;
c.mark_style = 1;
plot2d(x,y);

(plot2Dがforの中にあると無効になる場合がある。)
**変数の保存・読出 [#t46a858f]
save(&color(Gray){'''filename'''};);
load(&color(Gray){'''filename'''};);


**対数プロット(plot2Dの場合) [#ge0b8c39]
plot2d('&color(Gray){'''log軸指定'''};',x,y)
|通常|plot2d('nn',x,y)|
|片対数 (x軸) |plot2d('ln',x,y)|
|片対数 (y軸) |plot2d('nl',x,y)|
|両対数グラフ|plot2d('ll',x,y)|

**凡例 [#o88500ce]
legend(["&color(Gray){'''graph1'''};","&color(Gray){'''graph2'''};","&color(Gray){'''graph3'''};","&color(Gray){'''graph4'''};"],2);
最後の数字は凡例の位置(象限の順番に等しい。)
1のとき右上
2のとき左上
3のとき左下
4のとき右下

**コメント [#dbf4c494]
#pcomment