RSA暗号 のバックアップ差分(No.1)


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[[公開鍵暗号]]、[[デジタル署名]]に使用可能な暗号の一種であり、巨大な素数の素因数分解が困難なことを利用した暗号方式。

巨大な素数&mathjax{p,q};を用意する。
&mathjax{n=pq \\ \phi(n)=(p-1)(q-1) \\ ed \equiv \mod \phi(n)}; 
を計算したとき、&mathjax{(n,e)};を公開鍵とし、&mathjax{(d)};を秘密鍵とする。

RSA暗号は鍵が変更されない限り平文と暗号文が一対一対応となる。このため、暗号そのものを解読できなくても、平文の機能が攻撃者に漏れてしまう可能性もある。