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#Contents
Pythonのリストは、配列に近い感覚で扱えるように作られている。しかし、その本質はデータを格納している場所への参照が並んでいるだけなので、ときに注意を要する。
**リストの性質 [#u4709715]
*リストの性質 [#u4709715]
CENTER:|>|BGCOLOR(#ACFA58):CENTER:リスト|
|BGCOLOR(#E0F2F7):CENTER:type|list|
|BGCOLOR(#E0F2F7):CENTER:M/I|[[Mutable>Imutable]]|
※:Pythonのリストは使用感覚は配列に近いものの、内部的にはポインタ列であるため、メモリの使用量が多く、for文との組み合わせには注意が必要である。
*リストの基本操作 [#xbe323ee]
**空リストを作る [#k2f2b5f4]
newlist = []
**要素を指定してリストを作る [#tee8fe91]
L = [0,1,2,3,4,5,6]
print(L)
# 出力:[0, 1, 2, 3, 4, 5, 6]
*リストの抽出 [#slice]
**リストのn番目を抽出 [#l70464a5]
リストの番号付け(index)は''0番''から始まり、番号を[]で指定することで抽出が可能である。
L = [0,1,2,3,4]
print(L[2])
# 出力:2
リストの番号付け(index)は''0番''から始まり、番号を[]で指定することで抽出が可能である。負の数を指定した場合は後ろから数える。
L = [0,1,2,3,4,5,6,7,8]
print(L[3])
# 出力:3
print(L[-3])
# 出力:6
L = [-9,-8,-7,-6,-5,-4,-3,-2,-1]
print(L[-3])
# 出力:-3
※後ろから指定するときは''-1''番目から始めっていることに注意
**リストをn番目からm番目まで抽出する [#f90d4ea8]
newlist = oldlist[n:m+1]
L = [0,1,2,3,4,5,6,7,8]
print(L[3:7])
# 出力:[3, 4, 5, 6]
~後ろの項に入力するのが''m+1番目''であることに注意。
**リストのn番目以降を抽出する [#p5ea1667]
L = [0,1,2,3,4,5,6,7,8]
print(L[3:])
# 出力:[3, 4, 5, 6, 7, 8]
print(L[-3:])
# 出力:[6, 7, 8]
**リストのn番目以前を抽出する [#w31469d9]
L = [0,1,2,3,4,5,6,7,8]
print(L[:3])
# 出力:[0, 1, 2]
print(L[:-3])
# 出力:[0, 1, 2, 3, 4, 5]