長野県 のバックアップ(No.7)


範囲

ほぼ信濃国に相当するが、神坂・馬籠・山口は岐阜県の一部。

地域区分表

大区分10区分細分
北信北信岳北
岳南
長野上高井
上水内郡北山部
上水内郡(低地)
西山上水内郡裏山中
表山中・更科山中
東信上小
(上田小県)
小県地方
佐久佐久地方
中信北アルプス北安曇
松本松本平
木曽木曽地方
南信諏訪諏訪地方
上伊那上伊那地方
下伊那下伊那地方

地域区分

公的には、
「北信・東信・中信・南信」の四区分、
および
「北信・長野・上小・佐久・北アルプス・松本・木曽・諏訪・上伊那・飯伊」
の10区分があるが、部分的に再考の余地がある。
 

広義の北信は、狭義の北信地域と長野地域を含む。
広義北信の枠組みは概ね支持できるが、狭義北信と長野という分け方は疑問がある。
詳しくは北信の項を参照のこと。
 

東信は、小県(=上小・上田小県)・佐久で構成される。
これは分類として適当である。
 

中信は「大北・松本・木曽」の三地域を含む。
木曽を除外して独立の地域としたほうが方言・文化よりよく反映すると考えられる。
また、大北地域・松本地域という枠組みは曖昧なものであるめ、
再考を要する。詳細は中信の項を参照のこと。
 

南信(諏訪+上伊那+飯伊)は、内部の文化が大きく異なる。
諏訪は強いアイデンティティを持つ地域。
伊那、つまり上伊那と飯伊(飯田下伊那)の位置づけは微妙なものとなっている。
上伊那は方言的には諏訪に近く、古代には領域の半分以上が、諏訪郡だった。
また、飯伊は東海地方との共通性がある。
しかし、行政的な境界線と文化的な境界線が異なるため、分類は難しい。
そのため、伊那の項目を設け、そこで改めて論じることにする。

岳北

栄村、野沢温泉村、飯山市、木島平村。

明治29年、おおよそ同じ範囲について、旧郡を分割合併し、「市川郡」を設置しようという運動もあったが、貴族院に否決された。

建議書
信州デジくら

栄村

新潟県に接し、方言は魚沼地方に近い。
東日本大震災の次の日に栄村大震災が起こった。

岳南

中野市、山ノ内町

上高井郡

須坂市、小布施町、高山村、長野市若穂地区

上水内郡北山部

信濃町、飯縄町

上水内郡

範囲:長野市のうち、第一地区、第二地区、第四地区、第三地区、芹田地区、第五地区、三輪地区、古牧地区、古里地区、吉田地区、浅川地区、柳原地区、朝陽地区、大豆島地区、長沼地区、若槻地区、小田切地区、安茂里地区、信更地区、豊野地区。

事項:善光寺、長野県庁、信濃教育会館、長野県教育会館

上水内郡裏山中

範囲:長野市のうち、芋井地区、戸隠地区、鬼無里地区。

事項:戸隠神社、鬼女伝説

上水内郡表山中・更科山中

長野市のうち、大岡地区、信州新町地区、中条地区。
長野市篠ノ井地区のうち、山布施・有旅。
小川村。

松代地区

長野市のうち、松代地区。

川中島平

長野市のうち、篠ノ井地区、更北地区、川中島地区。

更埴

千曲市、坂城町

未編成地域情報雑記

佐久穂町大日向

旧大日向村は満州への分村移民で有名。