長野県 のバックアップ(No.6)


範囲

ほぼ信濃国に相当するが、神坂・馬籠・山口は岐阜県の一部。

地域区分表

  • 北信
    • 岳北
    • 岳南
    • 上高井
    • 上水内郡北山部
    • 上水内郡(低地)
    • 西山
      • 上水内郡裏山中
      • 表山中・更科山中
  • 東信
    • 小県/上田小県/上小
    • 佐久地方
  • 中信
    • 北安曇
    • 松本平
    • 木曽地方
  • 南信
    • 諏訪地方
    • 上伊那
    • 下伊那

地域区分

公的には、
「北信・東信・中信・南信」の四区分、
および
「北信・長野・上小・佐久・北アルプス・松本・木曽・諏訪・上伊那・飯伊」
の10区分があるが、部分的に再考の余地がある。
 

広義の北信は、狭義の北信地域と長野地域を含む。
広義北信の枠組みは概ね支持できるが、狭義北信と長野という分け方は疑問がある。
詳しくは北信の項を参照のこと。
 

東信は、小県(=上小・上田小県)・佐久で構成される。
これは分類として適当である。
 

中信は「大北・松本・木曽」の三地域を含む。
木曽を除外して独立の地域としたほうが方言・文化よりよく反映すると考えられる。
また、大北地域・松本地域という枠組みは曖昧なものであるめ、
再考を要する。詳細は中信の項を参照のこと。
 

南信(諏訪+上伊那+飯伊)は、内部の文化が大きく異なる。
諏訪は強いアイデンティティを持つ地域。
伊那、つまり上伊那と飯伊(飯田下伊那)の位置づけは微妙なものとなっている。
上伊那は方言的には諏訪に近く、古代には領域の半分以上が、諏訪郡だった。
また、飯伊は東海地方との共通性がある。
しかし、行政的な境界線と文化的な境界線が異なるため、分類は難しい。
そのため、伊那の項目を設け、そこで改めて論じることにする。

岳北

栄村、野沢温泉村、飯山市、木島平村。

明治29年、おおよそ同じ範囲について、旧郡を分割合併し、「市川郡」を設置しようという運動もあったが、貴族院に否決された。

建議書
信州デジくら

栄村

新潟県に接し、方言は魚沼地方に近い。
東日本大震災の次の日に栄村大震災が起こった。

岳南

中野市、山ノ内町

上高井郡

須坂市、小布施町、高山村、長野市若穂地区

上水内郡北山部

信濃町、飯縄町

上水内郡

範囲:長野市のうち、第一地区、第二地区、第四地区、第三地区、芹田地区、第五地区、三輪地区、古牧地区、古里地区、吉田地区、浅川地区、柳原地区、朝陽地区、大豆島地区、長沼地区、若槻地区、小田切地区、安茂里地区、信更地区、豊野地区。

事項:善光寺、長野県庁、信濃教育会館、長野県教育会館

上水内郡裏山中

範囲:長野市のうち、芋井地区、戸隠地区、鬼無里地区。

事項:戸隠神社、鬼女伝説

上水内郡表山中・更科山中

長野市のうち、大岡地区、信州新町地区、中条地区。
長野市篠ノ井地区のうち、山布施・有旅。
小川村。

松代地区

長野市のうち、松代地区。

川中島平

長野市のうち、篠ノ井地区、更北地区、川中島地区。

更埴

千曲市、坂城町

未編成地域情報雑記

佐久穂町大日向

旧大日向村は満州への分村移民で有名。