諏訪地方 のバックアップ(No.4)


諏訪(すわ)
行政区画JP:日本国
JP-20:長野県
旧区画信濃国
包括地名中部地方
カテゴリJ、J4

行政区画

岡谷市、下諏訪町、諏訪市、茅野市、原村、富士見町

地域名

  • 湖周
    • 下筋:岡谷市、下諏訪町
    • 中筋:諏訪市
  • 山浦
    • 北山浦
    • 南山浦

湖周と山浦

諏訪地方は大きく諏訪湖湖畔を中心とする湖周と、八ヶ岳山麓を中心とする山浦に分けられる。湖周には諏訪大社の四つの宮があり、開発は古くからである一方、山浦の開発は新しく、古村と呼ばれる約18の集落以外は近代に開発された新田集落が多くある。

今日では自治体の境界線を反映して岡谷市・下諏訪町・諏訪市が湖周に、茅野市・原村・富士見町が山浦と呼ばれることが多い。しかし、文化的観点や諏訪大社上社前宮が茅野市宮川の西部にあることから考えると、茅野市の北西部である ちの地区、宮川地区の一部は湖周の一部とも考えることができる(西茅野あたりまでか)。

湖周(下筋と中筋)

湖周では、諏訪湖を挟んで北西側の南東側に主要な平地がある。変動はあるものの、北西側を下筋、南東側を中筋とする。(高島藩における行政区画とは異なる。)下筋は現在の岡谷市・下諏訪町にあたり地形的には連続している。中筋は現在の諏訪市にあたるが場合によっては茅野市の一部を含む場合もある。