ウクライナ正教会 のバックアップ(No.3)


各地の正教会は半独立的に活動し、コンスタンティノポリ総主教庁を始めとする諸教会の相互承認を受けている。また、管轄地域は重ならないことが原則となっている。
しかし、ウクライナ正教会の場合は、ロシア正教会系と在地系に分裂している。コンスタンティノポリから承認を得ているのはロシア正教会系だが、在地系(キエフ総主教庁)もなかなかの支持率。

2018年10月11日、コンスタンチノープル総主教庁がキエフ総主教庁系を承認したことで、相互承認から成り立っている正教会は分裂する可能性がでてきた。