諏訪地方 のバックアップ(No.7)
CONTENTS
行政区画
岡谷市、下諏訪町、諏訪市、茅野市、原村、富士見町
地域名
- 湖周
- 下筋:岡谷市、下諏訪町
- 中筋:諏訪市
- 上筋:
- 茅野市ちの・宮川
- 山浦
- 北山浦(茅野市米沢・北山・湖東・豊平)
- 南山浦(茅野市玉川・泉野・金沢、原村・富士見町富士見)
- 境筋(富士見町落合・境)
湖周と山浦
諏訪地方は大きく諏訪湖湖畔を中心とする湖周と、八ヶ岳山麓を中心とする山浦に分けられる。湖周には諏訪大社の四つの宮があり、開発は古くからである一方、山浦の開発は新しく、古村と呼ばれる約18の集落以外は近代に開発された新田集落が多くある。
今日では自治体の境界線を反映して岡谷市・下諏訪町・諏訪市が湖周に、茅野市・原村・富士見町が山浦と呼ばれることが多い。しかし、文化的観点や諏訪大社上社前宮が茅野市宮川の西部にあることから考えると、茅野市の北西部である ちの地区、宮川地区の一部は湖周の一部とも考えることができる(西茅野あたりまでか)。
湖周(下筋と中筋)
湖周では、諏訪湖を挟んで北西側の南東側に主要な平地がある。変動はあるものの、北西側を下筋、南東側を中筋とする。(高島藩における行政区画とは異なる。)下筋は現在の岡谷市・下諏訪町にあたり地形的には連続している。中筋は現在の諏訪市にあたるが茅野市の一部を含む場合もある。
中筋(諏訪市)
- 東山地区
- 大字四賀のうち霧ヶ峰開拓地
- 上諏訪地区
- 四賀地区
- 中洲地区
- 豊田地区
- 湖南地区
- 西山地区
- 大字豊田のうち上野・覗石
- 大字湖南のうち後山・板沢・青木沢
山浦
現在では山浦は茅野市・原村・富士見町の3市町村を指す場合が多いが、厳密には茅野市ちの地区と宮川地区の一部は山浦に含められることは少ない。