トルク のバックアップ(No.1)
友達にトルクを説明した時の文章を一部改定。
トルクはてこの原理を式にしたやつ。
てこって、
力1×距離1=力2×距離2
で考えるけど、
これをもうちょっと応用の利く形にしたもん。
(かなり雑な言い方だが。)
外積はいったん置いてから理解したほうがよさげ。
トルクはてこ(=高校の力のモーメント)を式にしたもの。
だから、トルクの大きさは『力×距離』。
で、問題はその方向。
トルクがてこを基にしてる以上、
力の方向は回転軸に対して垂直なんだから、
力の方向は、回転に従ってどんどん変わっていく。
とすると、力の方向を使ってトルクを示しても、都合が悪いことになる。
とすると、
ぐるぐる回っても方向が変わらないもので、方向を指し示したほうが、楽。
よく考えると、回っても回っても回転軸の方向だけは変わらない。
じゃあ、直感的には理解しにくいけど、回転軸の方向使ったらいいんじゃね?
じゃあ、
・大きさは力×距離
・方向は回転軸
これって、外積使えば表せるんじゃね?
こうして、
トルク=(距離ベクトル)×(力ベクトル)
となったわけでっさ。