2022年フンガ・トンガ噴火

Last-modified: Wed, 19 Jan 2022 10:58:49 JST (829d)
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2022年フンガ・トンガ噴火
DATE2022年 1月15日13時頃（日本時間）
カテゴリCategory/Region/Oc

地点

トンガ王国ハアパイ諸島フンガ・トンガ＝フンガ・ハアパイ火山

概要

元フンガ・トンガと元フンガ・ハアパイの間にあった火山が1月15日に噴火。
トンガ首都ヌクアロファに津波被害が発生し、日本にも潮位変動が到達した。
（なお、潮位変動の原因は空振説があるが、いまだ調査中である。）

時系列

  • 2014年：火山活動でフンガ・トンガ島とフンガ・ハアパイ島がつながる
  • 2022年 1月14日（現地時間）：1回目の噴火
  • 2022年 1月15日 13:26 (JST)：2回目の噴火：現地時間17時
  • 2022年 1月15日 13:30 (JST)：トンガ首都ヌクアロファで120cmの津波：現地時間17:30
  • 2022年 1月15日 14:25頃 (JST)：トンガ首都の潮位データ通信途絶
    • 同じころ、インターネットのトラフィックも消えた？
  • 2022年 1月15日 19時頃 (JST)：気象庁「今のところ日本への影響はない」
  • 2022年 1月15日 19:58 (JST)：東京都小笠原村父島に第一波が到着
  • 2022年 1月15日 20:20頃 (JST)：関東に空振到達
  • 2022年 1月15日 20:20 (JST)：千葉県勝浦市興津に第一波が到着
  • 2022年 1月15日 21時頃 (JST)：通常の津波であった場合の到達予想時刻（南鳥島）
  • 2022年 1月15日 21:20頃 (JST)：日本列島の空振通過完了
  • 2022年 1月15日 22時頃 (JST)：通常の津波であった場合の到達予想時刻（小笠原諸島）
  • 2022年 1月15日 23時頃 (JST)：通常の津波であった場合の到達予想時刻（東海地方）
  • 2022年 1月16日 00:15 (JST)：津波警報・津波注意報発令（太平洋岸）
  • 2022年 1月16日 02:00 (JST)：気象庁記者会見
  • 2022年 1月16日 09:16 (JST)：在トンガ日本大使館と連絡はとれているとのツイート（鈴木貴子外務副大臣）
  • 2022年 1月16日 14:00 (JST)：津波注意報をすべて解除
  • 2022年 1月16日：NZのアーダーン首相「首都ヌクアロファは火山灰が降り積もったものの、状況は落ち着いている」
  • 2022年 1月16日 19:55 (JST)：駐日トンガ王国大使館Twitter「トンガの通信、電力が復旧」
  • 2022年 1月18日：トンガ政府の公式発表
    • 津波は15mだった
    • 3人死亡確定
    • 多数死傷
    • 火山灰により水の問題
    • 通話の一部復旧
    • インターネットは断絶
    • 港湾施設に被害

被害状況

トンガ

  • トンガ全体
    • トンガタプ島西岸に大きな被害
    • ハアパイ諸島などに被害？
      • 5～10mの津波（トンガ海軍推定）
    • 英国人1人の死亡確認
    • 大量の火山灰が降り積もる
    • 唯一の海底ケーブルが切断
    • 電話網のブラックアウト
    • 火山のあった島（フンガ・トンガ島とフンガ・ハアパイ島の大部分が消滅）
  • トンガタプ諸島トンガタプ島
    • 港湾施設に被害
  • ハアパイ諸島ʻOtu Muʻomuʻa諸島マンゴー島 (Mango)
    • 全ての家屋が全壊
  • ハアパイ諸島ʻOtu Muʻomuʻa諸島フォノイフア島 (Fonoifua)
    • 2戸以外の全ての家屋が全壊
  • ハアパイ諸島ʻOtu Muʻomuʻa諸島ノムカ島 (Nomuka)
    • 大きな被害

日本

その他

その他

  • 日本における潮位変動は、津波ではなく未知のメカニズムによって引き起こされたもの
  • 神奈川県にて、異様な回数の緊急速報が流れ、速報を切る人などが現れた
  • 2022年度大学入学共通テストの1日目と2日目の間に津波警報が出たため、試験に影響が出た

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吹き飛んだフンガ・トンガ島とフンガ・ハアパイ島