行列
Last-modified: Thu, 19 Dec 2019 12:40:10 JST (1940d)
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ベクトルとの関係
- 行列はベクトルへの作用素と考えることができる。
- ベクトルは行列として扱える。縦ベクトルとして扱うことが多い。
- 縦ベクトル:ベクトルを\( (n\times1) \)の行列、つまり成分が縦に並んだ行列と見なして扱う場合の呼び名。
- 横ベクトル:ベクトルを\( (1\times n) \)の行列、つまり成分が横に並んだ行列と見なして扱う場合の呼び名。
行列に関する分解・操作
- 標準固有値問題 (eigenvalue problem):\( A\mathbf{x} = \lambda\mathbf{x} \)
- 一般化固有値問題 (generalized eigenvalue problem : GEVP) :\( A\mathbf{x} = \lambda B\mathbf{x} \)
- 特異値分解
- QR分解
- LU分解
- コレスキー分解
行列の種類
(逆行列・転置行列・随伴行列は作用を受けた行列を指す。)
実行列
- 零行列
- 正方行列
- 三角行列
- 実対称行列
- 正定値実対称行列
- 実直交行列
複素数行列
- 零行列
- 正方行列
- 三角行列
- 対角行列
- 正規行列
- エルミート行列 ← 対称行列
- ユニタリ行列 ← 直交行列
各論
実対称行列
- 実対称行列の固有値は実数
- 実対称行列の固有値の異なる固有ベクトル同士は直交する
正定値実対称行列
- 正値対称行列、正定値対称行列ともいう
- \( A = A^\top \)かつ全ての\( \mathbf{x} \neq \mathbf{0} \)に対して\( \mathbf{x}^\top A \mathbf{x} > 0 \)
- 固有値が全て正
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