トランジスタ

Last-modified: Tue, 30 Oct 2018 17:47:08 JST (1976d)
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トランジスタとは何か。

トランジスタの作り、大きさ、種類は様々であるが、基本期には、下図のように、「ある入力にしたがって、電源の電流を使って出力する素子」である。

[電源] =========⇒ [出力]
        ↑
        |
        |
        |
       [入力]

※[電源]、[出力]、[入力]には様々な名前がついている。

  • [電源]……エミッタ、ソース
  • [出力]……コレクタ、ドレーン
  • [入力]……ベース、ゲート

その使用目的は大きく二つに絞られる。

(1)入力に対して、比例する大きな出力をする(増幅する)こと

(2)入力に対して、0、1(などの離散的な値)を出力すること

である。

比例する出力をするのによく使われるのはアンプなどのアナログ回路の増幅器によく使われる。また、0、1などの離散的な値を出力するのは、デジタル回路によく使われる。

参考リンク